30代以上なら知っていたい!「お肌」のキホン知識~表皮編~
肌のキホン
「綺麗なお肌でいたい♡」それは、現代を生きる誰しもが願うこと。年を重ねても綺麗なお肌でいるためには、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなど、様々な成分が必要だということが、なんとなく頭の中にある人は多いのではないでしょうか?
0.2mmのうす~い層にあなたのお肌は守られている
あなたのお肌(皮膚)は、ミルフィーユのように表皮(ひょうひ)・真皮(しんぴ)・皮下組織(ひかそしき)の3層でできています。
いちばん外側の「表皮(ひょうひ)」はとても薄い膜で、約0.2mmとアルミホイルほどの厚さ!
そんな表皮の0.2mmの中に4つの別の役割を持つ層が存在し、
一番外側から、角質層、顆粒層、有棘層、基底層となっています。
角質層は更に薄い0.02mm。ラップぐらいの薄さです!
そんなうす~いうす~い層が、お肌の「バリア機能」を担っています。
お肌の「バリア機能」は2種類の役割のこと。
1つ目は、紫外線や菌など、外部からの刺激から肌を守ること。
2つ目はタンパク質や水分が蒸発しないように守ってくれる保湿機能。
ターンオーバーってよく聞くけど、なに?
ラップ程度の薄さの「角質層」には、更に10〜20層が存在していて、よくきく「ターンオーバー」は、そのお肌(皮膚)の表面にある、複数の角質層が生まれ変わることなんです。
ターンオーバーについては、また別のところでもう少しお話しますね!
まとめ
・お肌のいちばん外側の「表皮(ひょうひ)」は約0.2mm
・表皮外側の「角質層」は更に薄い0.02mmでバリア機能を担っている。